思い出の脱毛機

販売員をしていたころ、水着売り場の担当になって毎日かわいい水着に取り囲まれていると、ついつい自分にも買いたくなりました。

水着を着るからにはきちんと脱毛しないと恥ずかしいです。身近にサロンも無いので通販で脱毛グッズを買い、さっそく試すことにしました。

ピンセットのようなもので毛を挟んで、スイッチを入れて引っ張ると超音波の効果で抜けやすくなるというものです。あまり痛くないし痛ければ返品できますと書いてありました。

まずは脇から始めてることにして、ぎゅっと挟んでみました。かすかにピーという音がして、数秒経つとするっと一本抜けました。あんまり痛くないし、これなら出来るかもと毎晩やることにしました。

利き手でやれる左脇は良かったのですが、左手でやる右脇はなかなかはかどりません。

脱毛のイメージが変わる光脱毛

引っ張る間腕をあげているのも意外としんどいです。自分が毛深いのかけっこう本数もあるので、ほんとうにたいへんでした。

なんとかかんとか両脇を終えて、いよいよVゾーンにとりかかるころには、もうすっかり嫌気がさしていました。自分の部屋に閉じこもってやるのですが、我ながら毎晩情けないポーズをしなくてはならないし、そのころになると雑になってきて、効果が出るまえに強引に引っ張ったりしていたのです。これでは普通のピンセットと同じです。

途中で切れるし、埋没したりもあるし、そうやっているうちに最初のころ処理した脇がまた生えてくるし、これじゃ終わらないと、その器具での脱毛はあきらめてしまいました。

結局はカミソリで剃りました。それまではずっとカミソリを使っていたので慣れていますし、毎日の処理もそう面倒とは思いません。

今も器具はおいてあるけど、もう使いません。毎年夏になると思いだしてひとりで笑えるエピソードです。

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